エルマリート21mmと赤ズマロン
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
M9用の広角レンズとしてメインに使っているコシナのCビオゴン21mm。
建物なんかを撮るには最高なんだけど、スナップだと少し描写が硬過ぎる気もしてたので試しに新たなレンズを導入してみる事にした。
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
赤ズマロンと呼ばれているLマウントのズマロン28mm。28mmは赤ズマロンと似たようなキヤノンのセレナーを持っているので必要ないと思っていたがやっぱりライカが欲しくなる。
興味が湧いたところに丁度中古カメラ屋のネット販売でセールになってお買い得なのがあったので1本いっとく事にした。
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
予めレンズの状態を電話で問い合わせてから購入。拭き傷がやや多いものの曇りは気にならない範囲で見た目は美品だった。この時代のライカのレンズはどれもカッコいい!
天気は悪かったが試写がてら浅草でスナップ。シャープでありながら柔らかさもあり期待通りだった。とても素直な描写で何となくエルマーを使っている感覚と似ている。
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
写真は自分好みに彩度を落としているが色乗りも悪くなかった。周辺の色被りも特に気にならず。
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
この時代のレンズのモノクロは文句無しに素晴らしい。
FUJIFILM X-Pro2 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
そして赤ズマロンから一日遅れて届いたエルマリートの21mm。
手持ちのライカレンズの中では1番新しい世代のレンズになる。
同価格帯であるスーパーアンギュロンか迷ったがあっちはデジタル機だと周辺の落ち方が激し過ぎる気がして今回はスルーした。
ミッドタウンで軽く試写。用途がCビオゴン21mmと思いっきり被るがエルマリートはカラーでも実用出来るのは大きい。
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
せっかくの新レンズだが台風直撃でまともに撮影出来ず。とりあえず国立新美術館へ。いい感じの光が入って来ないのでモノクロメイン。
エルマリートから。
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
Leica M9 + Leitz Elmar 50mm F3.5
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
続いて赤ズマロンだがたまたま似たようなショットがあったのでエルマリートと比較してみる。
Leica M9 + Leica ELMARIT-M 21mm F2.8
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
赤ズマロンの方は程よく光が滲んでる。優しい写りだ。広角レンズで滲みが出るのは新鮮で面白い。
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
Leica M9 + Leitz Summaron 2.8cm F5.6
レンズを暫く買ってなかったせいか一気に2本も追加してしまった。
エルマリートを使ってみて21mmはCビオゴンとどちらかに1本に決めたい。
来週は新宿でクラカメ博がある。そろそろズミクロン35mmが欲しいのだが…
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
Touitマクロプラナー
ご近所プラナー。
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
以前XF60mmを使用していた事があるけど綺麗なボケ味で優等生的なレンズだった。
対してTouit50Mは高い解像感と立体的な写りが持ち味。ボケはぐるっとしたり騒ついたりする事があるけどそれが独創的な表現にもなって撮り甲斐のあるレンズだと思う。
丸の内スナップ
今年の夏は記録的な猛暑。丸の内には涼しいビルが多くて助かる。なんとかスナップ出来る。
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF16mm F1.4 R WR
Lightroom CCがフィルムシミュレーションに対応したので今回はそれを使ってレタッチしてみた。
久しぶりのX-Pro2だがEVFもいいもんだ。
FUJIFILM X-Pro2 +FUJINON XF16mm F1.4 R WR
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF16mm F1.4 R WR
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF16mm F1.4 R WR
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF16mm F1.4 R WR
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF16mm F1.4 R WR
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
丸の内MY PLAZA。このビルには今年の春にオープンしたばかりのフジフイルムイメージングプラザがある。
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF16mm F1.4 R WR
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
FUJIFILM X-Pro2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
フジフイルムイメージングプラザで新製品のチェックをしに来た訳だがXF200mmやXF8-16mmの購入は無いだろうなぁ。
新たに開発が発表されたXF33mm/f1は再来年発売予定との事でモックアップすら無かったがとても楽しみだ。
今後の写真、今後のライカ
サッカー日本代表が予想外に躍進した2018ロシアワールドカップが終わった。
選手は頑張っていたがこのベスト16が今の限界なんだと思う。
このワールドカップが終了したら惰性で続けていた仕事も辞めて新しい仕事を探そうと思っていた。
…現在就活中。
そんな訳でちょっと仕事の方に集中したいので写真への取り組み方も考え直した方がいいのかもなぁとか…
機材を整理しつつM9を売却してMモノクロームとレンズを数本揃えてモノクロだけに集中しようかと思ったり…
デジタルは富士フイルムに任せてフィルムメインで自家現像やプリントに挑戦したいと思ったり…
M3欲しい…
デジタルライカとフィルムライカを併用するのは金銭的にも時間的にもキツイからどっちにするか…
MMかM3か…
今はフィルムの方に気持ちが傾きつつあるので暫くはDⅢを使いながら考えようと思う。
…とか何とか言って結局現状維持だったりして。笑
次の仕事が決まるまでには決めないとなあ。
Leica M9 + Leitz Hektor 7.3cm F1.9
21mmの眼
Leica M9 + Carl Zeiss C Biogon T* 4.5/21 ZM
このレンズは元々X-Pro2用に購入したレンズでお気に入りだったんだけどライカのボディにはデザイン的に似合わないし写りも硬すぎる気がする。
今日は開放付近を使ってなるべく柔らかく写るようにしたが日中は出来れば絞りたい。
最近はすっかりM9がメインカメラとなっているのでスーパーアンギュロンやエルマリートの21mmに買い替えるのもアリかなぁとか思ったり…