ライカと銀座とCゾナー

M9のセンサーを清掃してもらいにライカ銀座に来たのだけどカスタマーケアは日曜定休らしく展示されていたMモノクロームに物欲を刺激されただけだった。

まあ天気も時間帯も良くいい写真が撮れたので結果オーライ。ネタバレするとこの写真はモノクロ撮影だった。

モノクロで撮ってようがRAW画像はLightroomだと全てカラーで表示されてしまう。まあ当たり前の事だけど…で普段はそれをモノクロ変換するわけだが今回のようにカラーの方が良ければそちらを選んでしまう。

しかしモノクロ撮影したのをカラー写真にしてしまうのはなんだかモヤモヤしてしまうわけで…

その為だけにMモノクロームに買い替えるのもアリだと思うけどM9の色味も捨てがたいから悩ましい。

ズミクロン50mmを購入した際には売るつもりだったCゾナーは残しておく事にした。

フォーカスシフトは無いに越した事はないがこのレンズを絞り開放で撮る事はあまりないし、その時は味重視って事で少しのピンズレぐらい許せるかな〜なんて思う。

この写真だって奥のマネキンの腕にピントを合わせたんだけど、合ってようが合ってなかろうが大差ないと思う。逆に開放から超シャープみたいなレンズだとつまらない写真になってたかもしれない…

M9の画は唯一無二みたいな記事を偶に見かける。

デジタルライカはTyp240を1度使った以外はM9しか知らないが出てくる画を見ると多分そうなんだろうなぁという気がする。

不満も多いカメラではあるがMモノクロームでもM-Pでもなく敢えて中身の同じM9-Pへの買い替えでもいいなと思い始めてきた。

  Leica M9 + Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM